常識を破壊しゼロから構築すると本当の声が聞こえる
本日のオススメ
#ミルフィーユ・ナチュール
アンヴェルセ製法の自家製パイ生地にマダガスカル産のバニラビーンズとトンカ豆を使ったカスタードクリームで仕上げはキャラメリゼ。
シンプルな構成でサクッとコロネと似ていますが生地がコロネとは違い儚く繊細な生地です。
ミルフィーユ生地が詰まってるミルフィーユを東京や情報誌で見かける事が多くなっていますが個人的に1枚1枚がある程度見て分かる位の層が良い生地でありミルフィーユと言う名前の由来に相応しいと思います。
食べたら唇に生地が僅かに付着する位儚く繊細なのがベストなパイ生地。
最新の菓子情報誌に出るペッちゃんこのギャレットなんて最悪の例。
僕らは食べ物を作る職人は見た目に走りがちですが、、工芸品を作っている訳じゃないので見た目は二番位に考えて美味しさを追究することが一番で創ると菓子自体が何より喜ぶと思うし美味しい物は自然と見た目も購買意欲の沸く美味しそうな見た目になると思います。
伝統菓子に置いて破壊し続けて進化させる事も大事だと思うが型を持って型を破らないと型破りにならない。
日本人の我々が他国の文化のフランス菓子をやる以上、型はより重要だと思う。
あーしたい、こーしたいと願い創る事よりも物に耳を傾けて本当の声を聞いてみよう。
菓子のありのままを創る事が何十年、何百年と文化を残し続ける事の大事な要素の1つであり我々菓子職人の使命でもあるとおもう。
メディアや情報に惑われされず一般的に常識と言われる事を1度破壊し再度ゼロから構築すると常識と言われることが正しいのか間違いなのか解る。
我々職人が
創り出す菓子は支配してはいけない。
決して誰の菓子でもない。
創る側と食べる側を結びつける大事な菓子。
再度、耳を傾けて菓子の本当の声を聞いてみよう。
必ず声に出ない声が聞けるはず。
なんてね、、これはあくまで僕の持論です。
俺もまだまだ未熟者なので日々勉強あるのみです。
ってか毎度思うけど、、、
こんな考えだから経営下手くそなんだよなー(T_T)
今日もがんばりましゅ。
#沖縄#那覇#真地#ケーキ#フランス菓子#パティスリーランヴォール