ルリ・ジューズ

 In パティスリー


今日は休みです♪
昨日、ランヴォールの「ルリ・ジューズ」を食べてとても美味しく感じ子供の頃に食べた記憶がよみがえったと言われました。
でも、沖縄でフォンダン仕上げのお菓子「エクレール」「ルリ・ジューズ」「ミルフィーユ」は、気候のせいもあって余り好まれません…。なので今は、めったに作りません…個人的にには好きでブラックコーヒと合わせて食べると抜群の相乗効果を発揮するんですが…。
昨日来たお客さんも言ってたんですが、何処のお菓子やさんも手を加えすぎて味が複雑化してるけどランヴォールはシンプルだから好きらしいです。自分も過去にお菓子を複雑な構成にしたりしていた時期がありました…でも今は、よりシンプルになるべくそのお菓子の姿を壊さずに作る事を心がけてます。たとえば「ルリ・ジューズ」や「エクレール」は甘さを控えようとしたら、フォンダン仕上げにしないでパータ・グラッセにすれば甘味を控え目にすることが可能です。でも、フォンダン仕上げにしないと本来のエクレールとルリ・ジューズの良さがでない気がします。
正直、甘過ぎると言われる事もあります。でも、フォンダン仕上げを辞めてまでエクレールとルリ・ジューズを作ろうと思いません。
自分は絶対にお菓子を儲けるための物にはしたくないです…。自分にとってのお菓子は相手に想いを伝えるための物ですから。
近いうちに昨日来たお客さんの為に「ルリ・ジューズ・オ・フレーズ」を作らないとな♪
もう一度、子供の頃の記憶を思い出してほしいな♪
ランヴォールのお菓子が人生の1ページに刻まれるようなお菓子を作れる用に勉強あるのみ!

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