菓子の上の一粒のサクランボ
菓子を作る上で大事にしている信条があります。
「お菓子の飾りとは菓子の上の一粒のサクランボである」
飾りとは菓子というほんの一部に過ぎない…。
住まいを考えるとき、使用されている素材の善し悪しは別として、その家の持つ快適さとは外観や塗装の色、あるいは庭などの調和性もさることながら、住居内でいかに居心地よく設計されてるかによる。
菓子についても同じことだ。
味わってみて、もう一度食べたくなるような菓子は、住み心地の良い家と似ている…。 我々が努力を結集し、己の職に常に情熱を抱く職人となり、そのような職人を生むために、次のような信条をもちたい。
「我々の理想の姿を、こう創りたいと願うものより、我々のありのまま、そして創るそのままをつたえよう。」
店を開業してから3年経ちますが
最初の頃よりだいぶ味付けと考え方が変わりました。
最初は自分の技術を知ってもらいたいから全面に出しましたが、、なんか、、、勿論考え方は人にもよると思いますが、、自分の場合そう言うのって疲れる。。
もちろん腕には自信があるけど最近は沖縄1のパティシエに成りたいとか、、正直どーでも良くなってきました。
なんかそれを考える事態、自分が背伸びしてるようで居心地が悪い。。
お客さんが満足したらそれでいいし、、しいて言うなら沖縄1お客さんにとって居心地が良いケーキ屋さんにはなりたい。
菓子を作る上で先ほど述べた事を信条としてるけど、同じように店を経営することも一緒の用な気がする。
又、来たいと思う用な店作くりが大事。
お客さんが喜ぶ味って何だろう?
お客さんが喜ぶ店って何だろう?
自分自身の信念から道を外さなければ自分が無理しない事や出来る範囲内でお客さんにとって喜ぶことを選ぶべきなきがする。
子供会用のケーキを初めたことを妥協だと言う人もいると思うが自分は妥協と思わない。逆に職人として経営者として成長できた証だと自分自身で思う。
俺はスーパースターでも賞を取ったわけでも超有名店で働いた事も無い。
無名中の無名。
沢山のケーキ屋さんがある中そんなどこの誰だか分からない人がやっているケーキ屋さんを選び店に来てくれてる事に対して感謝の気持ちは絶対忘れないようにこれからも頑張って
嬉しい時
悲しくなった時
他にもいろんな時
また食べたいと思う味
嬉しい時
悲しくなった時
他にもいろんな時
また来たいと思う店作りを
一生かけて勉強したいと思う今日この頃。
それが俺にとってのお客さんへの恩返し
#沖縄#那覇#真地#ケーキ#フランス菓子#パティスリーランヴォール
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